2013年1月11日金曜日

悲しい時に空の写真を見てみる。

悲しい時。なんだか、今、少し悲しい気持ちになった気がするので、とりためておいた空の写真を眺めてみます。
 電線が、雲を、空を割っていくようだ…。空を中心にみると、違う世界のようにも思えるな。
 小さく私がうつっているのが分かるかな。空を海の、水面のように考えると、町並みは、もしかしたら、空気という湖の底にあるのかも知れないな。
雄雄しい変圧器。変圧器って、きっと、ドイツ語などでは男性名詞だと思う。電線のネットワークが、きっと、どこかに。写真の外の何かに、繋がっているのだと思う。

しんみりした時は、空の写真を見るのも良いかも知れない。たとえそれが、寒い夜であっても。写真の中には、わずかでも、光が溢れている。

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